みなさんこんにちは。かいです!
他の記事でも少し触れたのですが、最近私の友人の一人が文房具や筆記具が好きで、色々と新しい製品を試しているという話を聞きました。
その友人とは筆記具についての話題を出したことがなかったため、少し驚きました。
もくじ
日常的に使用するマーカー
今回は、友人から教えていただいたマーカーについて、実際に使用した感想などを書いてみます。
タイトルにもあるように、ゼブラ社から発売されているマーカー、「マイルドライナー」という製品です。
調べてみたところ、かなり有名なアイテムのようですね。
ご存知の方も多くいらっしゃると思います。
「なんで今更?」と感じる方もいらっしゃるでしょうが、ご了承いただけたらと思います。
今回私が購入したのは、「親しみマイルド色 5色セット」と、限定品の「フラワー&バード5色セット A」です。
その中でも、「マイルドコーラルピンク」、「マイルドレモンイエロー」、「マイルドピンク」の3色を頻繁に使用します。
私はクリスチャンですので、日常的に聖典を読んだり勉強したりするのですが、その時にマーカーを使用することが多くあります。
ミツビシ プロパスウィンドウ
これまでは長年、ミツビシのマーカー、「プロパスウィンドウ ソフトカラー」を使用してきました。
私は元々キツイ原色は苦手で、マーカーが必要になったときも柔らかいパステル系の色のものを探していました。
そんな時に見つけたのがプロパスウィンドウです。
このシリーズは「ベーシックカラー」と銘打った5色セット、ベーシックカラーよりも淡い色の「ライトカラー」という5色セット、さらに、「スモークカラー」という穏やかで落ち着いた色種の5色セット、それと私が使っていた「ソフトカラー」の5色セットがあります。
「プロパス」という名前のつく商品はほかにもたくさん販売されていますので、今回はそちらには触れません。
ちなみに、ソフトカラーの色種はオレンジ系の「ヤマブキ」、黄緑色っぽい「ライム」、青と緑の中間のような「アクア」、ピンク系の「サクラ」、紫色の「ラベンダー」の5色です。
さて、私はプロパスウィンドウ ソフトカラーの中でも「サクラ」という色を愛用していました。
しばらくの間はソフトカラーの全ての色を試験的に使っていたのですが、最終的に残ったのはサクラでした。
その理由として、明るい日中のみならず、寝る前にベッドの中でも聖典を読む事があり、薄暗い明かりの下ではサクラ以外の色は見づらくなってしまうからです。
同じ理由で、黄色系のペンについてはベーシックカラーの「イエロー」を使用していました。
このペンは黄色という色種がら、同シリーズのほかのペンよりも色の派手さはなく、ソフトカラーのシリーズと合わせても違和感がないのです。
ソフトカラーを購入した当初は、「ヤマブキ」を使用する期間もあったのですが、若干色合いが私の好みと異なっていました。
そのため、ベーシックカラーのイエローを選択して使用する事にしました。
色がキツすぎず、聖典を開いたときにマークしてある部分がいきなり自己主張してくるような派手さはありませんが、すぐに見て取る事ができ、かつ聖典全体のバランスを崩してもいない。
そういった点から見たときに1番しっくりくるカラーでした。
ゼブラ マイルドライナー
さて、実際にプロパスウィンドウ ソフトカラーの「サクラ」と「イエロー」、さらにゼブラマイルドライナーのペンを描き比べしてみます。
上の画像で上からプロパス「サクラ」、マイルドコーラルピンク、マイルドピンク、プロパス「イエロー」、マイルドレモンイエロー、マイルドシトラスグリーンです。
さらにマイルドライナーのマイルドブルーグリーン、マイルドサマーグリーン、マイルドシアンも試し書きしました。
画像ではわかりづらいのですが、プロパス「サクラ」と「マイルドピンク」は色の雰囲気が近いですね。
「マイルドコーラルピンク」は「マイルドピンク」よりもかなり色が濃いです。
個人的にはマイルドピンクが好みですね。
黄色系の方は色の違いがかなり顕著です。
プロパス「イエロー」と「マイルドレモンイエロー」を比べると、色味の違いは一目瞭然です。
プロパスはやはり若干蛍光色の色合いがありますが、マイルドライナーは蛍光色ではなく、私が初めて書いたときの印象は「ガッシュ」のようだな、という感想です。
不透明水彩絵具であるアクリルガッシュを水で溶いたもので線を引いているような感じです。
プロパスとは明らかに異なる色合いで、この辺は好みの分かれるところだと思います。
これをどう取るのかは使用者個人によって異なるでしょうが、私はかなり気に入りました。
このマイルドライナーは現在、全25色がラインナップされています。
マーキングのみに使用する事にとどまらず、ペン先が筆ペンのような形になったモデルも発売されていますので、イラストなんかに使用してもいいかもしれませんね。
ふたつのペンに差異はあるのか?
さて、ミツビシ プロパスウィンドウとゼブラ マイルドライナーともに「水性顔料」が用いられています。
さらに、対応紙はマイルドライナーが
Fax用紙、ノンカーボン紙、普通紙
となっています。
プロパスウィンドウは
OA用紙、ノンカーボン紙、普通紙
です。
この辺りは同じですね。
ただ、本体の形状を見比べたとき、両方とも細い方のペン先に向かって本体軸自体が若干細くなっています。
ですが、プロパスウィンドウよりもマイルドライナーの方が本体が少し太めに作られていますので、マイルドライナー ブラッシュをイラストに使用するときなどは指先の疲れが出にくいかもしれませんね。
普通にマーカーとして使用する場合、指先が疲れるほど長時間持つことはほぼ無いでしょうしね。
ペン本体のデザインも、マイルドライナーの方は可愛らしい柄が入れられていたり、ロゴのフォントも若い女性受けしそうな感じはあります。
プロパスのデザインはひと目見て蛍光マーカーだとわかる優れたものだと思いますが、購入対象者によっては少し古いデザインかな、と感じてしまうかもしれませんね。
この辺りも好みが分かれるところでしょう。
とりあえず今後はしばらくマイルドライナーをプロパスと併用してみようと考えています。
今日も良いカキモノ日和となりますように。